家族と言えども他人であることに
気づいた方が今後の家族関係がうまくいく。
そう、思ったきっかけは父親。
私の親は私が小学3年生の頃までは自慢の父親だった。
でも今では家族みんなから、あまりよく思われてない。私も父親のことを好きとは言えない。
小学3年生の後期あたりに、父親は部長を務めてた会社を辞めて自営業を始めた。
自営業を始めてから、父は常に眉間にシワを寄せて厳しい顔になった。
家族の会話で笑うこともなくなった。
それにとても短気になって、大声で怒鳴り散らしたり物を庭に放り投げたりするようになった。
怒ると手がつけられないし、怒るきっかけが唐突すぎて理解できなかった。
だから兄弟はみんな父の顔色を伺い、生活するようになった。父の車が夕方になって帰ってくるのを見ると憂鬱だった。
逆に父が今日は帰って来ないと嬉しかったし、兄弟も母も私も気が楽だった。
最近父が食事の時に言った言葉
「お前らは家畜だ」
もう本当になんでそんな風にしか言えないのだろう。
父のおかげで大学にも行け、金銭的に家族を守っているのは分かるが私は全く父を好きではない。
父を尊敬していない。父みたいな人とは絶対に結婚したくない。そう思う。
外から見ると、こんな人には見えないらしくこんな事があったのだと遠い親戚に言うとライトめに話してもかなり驚かれる。
そんな人には見えないよ!って絶対に言われる。
そうでしょう、他人にはいい人に見えるように振舞ってるんだからね。
でもまじでこれだけは言いたい。
家族だから気をつかわなくていいわけじゃない。家族だから何をされても何を言われてもなんでも理解して、なんでも許せるわけじゃない。
言わなきゃわからないこともあれば、言い方にも気をつけなきゃいけない。
家族だからこそ、余計に傷つくし家族だから許せない。
ほんと高校生くらいから、家族は家族だけど他人だって強く感じるようになった。
確かに心休まる場所が家族だとは思う。
でも必ず、それでも他人であり同じ人間であるということを頭の中に留めておかなきゃいけないと思った。
ただただ思ったから、勢いで書いてしまったけど改めて家族への態度を見直してほしいと思った。
これに父に気付いてほしいという気持ち。
うん。